今年になって、お車の購入方法で残価据置きローンを利用して購入されるユーザーが10%(全メーカー)を占めているデータが発表されました。
「毎月わずか5千円のお支払いで新車が購入できます・・・・・。」というカーローンのことです。
この残価据置きローンの国内始まりは約十数年前にイギリス系のメーカーが信販会社と共同開発し、今までのカーローンより支払い面で毎月の負担を軽減できる新しいお車の買い方として導入され、今では国産輸入車メーカーのほとんどが導入しています。
プジョーでは、オートローンに対して残価据置きローンをパスポートプランと呼んで37回支払いと61回支払いの選択(中古車の場合は初度登録3年以内のお車で37回支払いのみOK)ができます。パスポートプランのメリットは、毎月のお支払いを低額(1万円以下)にしボーナス支払額を多くできます。また、207のお支払い額予算で308を購入できたり、ワンランク上級207オーナーになることができたります。
購入手段に選択肢が増えたことは、お客様にとってもセールスにとりましても良いことです。
では、残価据置きローンはお得でしょうか?
総支払額を計算すると、分割手数料(年率金利は同じ)はオートローンより高くなります。
ある国産で、据置きローンのキャンペーン中は通常ローンより年率金利を低くしていました。しかし年率金利1.0%差くらいなら、金利の高いオートローンの方が総支払額少なくなる(頭金額にもよりますが)ということもあります。まずは、スタッフにメリット・デメリットを聞いてみましょう。